「国語を得意に!」〜中学入試応援ブログ〜

中学入試の国語を得意にすること、合格方法についてはお任せください。

国語の成績は上がります!

塾教師の仕事をやり始めてから30年以上の歳月が流れました。

目の前の生徒一人ひとりの成績を上げること、合格へ導くことだけを考えていた日々。気がつけば、10年足らずで小学部の責任者、それから数年で教師グループのトップに立ったりもしました。それからもとにかく生徒一人ひとりの合格に真剣にこだわり続ける日々が続きました。


そういう日々の中でコロナの問題が生じ、今までと違う考え方が生まれました。これから何が起こるかわかりません。だからこそ、一人でも多くの方を励ましたい。一人でも多くの方のお役に立ちたい。そんなふうに思っています。


私がこれまで培ってきたものの中で最も大きなものは、国語の成績を上げる力です。これは中学入試だけにとどまりません。高校入試でも大学入試でも大丈夫です。

また、現状よりレベルの高い学校の合格へ生徒を導く力です。これは生徒を信じきる力と生徒一人ひとりの答案、授業態度、宿題の提出状況等から考えての具体的な指示と点検の徹底から生まれたものです。

今まで培ってきたことを一人でも多くの方にお伝えしたいと思います。中学入試が皆さんにとって素敵なを楽しい思い出となるよう、少しでもお役に立てれば幸いです。

 


今日は、私が30年以上国語教師をしてきて、技術的に大きく変わった3回の転機についてお話します。この学びは本当に大きな発見で、生徒たちの成長につながったものです。


1回目 小説読解法を発見したこと。

灘中・麻布中・駒場東邦中の入試問題を10年分以上解き続け、小説ですべての学校に共通する解法が浮かんだ瞬間です。ここからの麻布中の合格率は凄まじかったです。15年前くらいに調べたら、合格者の四谷大塚の平均偏差値はなんと58でした。55あれば不合格になる生徒はほとんどいませんでした。


2回目 設問からのアプローチを一般化できたこと。

灘中の入試問題、過去の優秀な生徒たちでもほとんどが解けなかった問題。その設問の解説を一般化する言葉が思い浮かんだことです。

この手法を導入してからの生徒たちの成績はそれまで以上にすごく、国語が得意にならない生徒がクラスの1割程度になりました。

シンプルだからこそ、誰でも使いこなすことが可能な考え方です。

 


3回目 東大入試と中学入試の相関関係に気づいたこと。

東大の入試問題が1つ目・2つ目で学んだことを使うだけで、ほとんどの問題を解けることがわかった時です。考えてみれば当然のことです。最難関中学の入試は東大への入口でもあるのですから。

 


明日から、この3回にふれる話を中心に行ってまいります。幸せな中学入試になるように皆様を応援します。